とくなが久志奮闘録

日々の生活や仕事のなかで考えたことを、ふんわりと書き連ねていきます。

入試直前 前日と当日の準備、心構え

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いよいよ明日(1月13日)からセンター試験ですね。

私の娘からも、ここ数日はピリピリした緊張感が伝わってきます。私が自らの経験から娘に言い聞かせている、入試直前、前日と当日の準備と心構えを書いてみます。

  |入 試 前 日

  • 勉強は気休め程度に。今までやっていない事に新たに手を出さないこと。英語なら単熟語、国語なら漢字や古文単語、数学なら公式、といった感じ。
  • 普段より早めの時間に就寝する。神経が高ぶっていてなかなか寝付かれないものだが、例え、一睡もできなくても身体は休まると割り切ること。寝れないからといって、起きて勉強することなどないように。
  • 準備物は学校や塾で指示されたものを再確認すること。持参する参考書類は一教科一冊。お金は万一に備えて1万円くらいは財布に入れておくこと。また、携帯電話の充電も忘れずに。
  • 試験日が土日の場合、電車・バスのダイヤが平日とは異なる場合があるので、要チェック。
  • 万一に備えて、学校(担任教師の連絡先)、受験会場、家族の電話番号メモを作り、同時に携帯電話に登録しておく。受験番号を控えておく。
 

  |入 試 当 日

  • 普段通りの朝食をとる。いつもはトースト程度しか食べないのに、験担ぎで「カツ」を食べたりしない。(←腹痛の原因。わりとあるケース)
  • 開始1時間前くらいには試験会場に入り、会場の雰囲気に慣れること。トイレの場所は2カ所をチェックする。
  • 直前まで参考書に目を通すこと。眺めている程度でよい。気が紛れるし、直前に見たことがそのまま試験に出ることはざらにある!
  • 交通機関に遅れが出た場合、自分一人で判断・行動せずに、周囲の人(出来れば友人達)と同じ行動をとる。
  • 忘れ物があった場合、友人から借りるか、コンビニ等で買う。
  • 試験会場で受験票を忘れたことに気づいた場合、その旨を会場の係員に告げて指示に従う。会場に行く途中で気づいた場合は、置いてきた場所がわかる時は家族に連絡して持ってきてもらうように頼み、会場に向かう。家族の到着が試験開始まで間に合わないことが確実なら、その旨を係員に申し出て指示に従う。
  • 試験中にトイレに行きたくなったら、躊躇せずに行くこと。恥ずかしいのはわかるが、我慢していると集中力がなくなり、その分、時間のロスになる。
  • 試験の合間の休憩時間には、(行きたくなくても)必ずトイレに行くこと。少しでも身体を動かし、外の空気を吸うことによって、リフレッシュ効果が期待できる。
  • 休憩時間に友人らと「3番の問題は解けた?」などの会話はしない。会話の中身によっては後々まで引きずってしまい、余計なプレッシャーが増えることになる。「答え合わせ」など厳禁。
  • 氏名、受験番号の記入は確実にすること。マークシートはコンピュータが読み込むので、氏名・受験番号の記入漏れは取り返しがつかない。

|ご家族の方へのお願い

ご家族の方へ。子どもたちは今まで頑張りに頑張ってきました。ですから、「頑張れ」と安易に声をかけるよりも、「あなたなら大丈夫!」と笑顔で送り出してやってください。

試験が終わって帰宅したら、「試験どうだった?」は禁句です。出来たか出来なかったかは子どもが一番わかっていて、満足な出来ではなかったとしても、気持ちを切り替えて次に挑もうとしているのです。

「おつかれさま」と笑顔で迎えてあげて、子どもの大好物を食べさせてあげて下さい。ちなみに、私の母は、試験後には決まって私の好きなオムライスを作ってくれました。今では、オムライスは私の「お袋の味」となり、仕事等の節目の時には必ずオムライスを食べています。

 

以上、『入試直前 前日と当日の準備、心構え』でした。