とくなが久志奮闘録

日々の生活や仕事のなかで考えたことを、ふんわりと書き連ねていきます。

眞子さま「結婚延期」の真相に迫る!

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◆眞子さま「結婚延期」

秋篠宮眞子内親王と小室圭氏の「結婚延期」が発表されて、しばらく経ちました。

 

結婚延期の真相についていろいろ報じられていますが、考えれば考えるほど深い問題だと痛感します。

 

宮内庁は、「来年は一連の重要な儀式等が執り行われることから、それら一連の儀式等が滞りなく終了した再来年になる見込みです」と説明しています。

 

しかし、皇室を専門とする放送大学の原武史教授は、「前からわかっていたこと」を、「何を今さら」とTwitterで述べています。

 

眞子内親王の結婚延期のニュースは寝耳に水。来年は退位などの行事が立て込んでいるというのは、前からわかっていたことではないのか。何を今更という感が強い。

当事者が主体的に決めたのではなく、どこかから圧力がかかったようにしか見えない。大正期の宮中某重大事件を思い出させる。(原武史氏)

 

 「宮中某重大事件」とは穏やかではありません。でも、流れが少しおかしくなっているのは事実です。

 

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◆結婚に後ろ向きな勢力が

お二人の交際がNHKのスクープで報じられた段階では、日本中が祝福ムードに包まれていましたし、小室さんのお人柄がとても好意的な報道であふれていました。

 

しかし、次第にそれと反する情報、例えば、小室家の経済状況とか、父親の死に複雑な背景がある、などと週刊誌にちょくちょく出るようになりました。そして、昨年末の借金報道です。

 

流れが一方的に悪い方へ、悪い方へと向かっていったのは、単なる偶然なのでしょうか。しかも、その悪い流れは結婚時期が近づくにつれて増幅していったように感じます。

 

皇室・宮内庁周辺や政府関係者に、この結婚に後ろ向きな勢力があると仮定すれば、つじつまが合うのではないでしょうか。

 

◆民主主義国家の恥

こうした点について、日本経済新聞はビシッと正論を述べてくれました。

 

国民の多くが思い浮かべるのが昨年から続いている週刊誌報道の影響だろう」と踏み込みました。

 

週刊誌報道については、小室氏の家庭事情への「バッシングともいえる」と批判し、「一連の報道が『皇族の結婚相手としてふさわしくない』というレッテルを助長する」としました。

 

その上で、婚姻は両性の合意のみに基づくと憲法が保障しているにもかかわらず、「家柄」や「経済力」などの批判が圧力になった場合は、「民主主義国家の恥であろう」と強く主張していました。まさしく日経新聞の言うとおりです。

 

◆結婚の自由のない皇族

一般の社会でも、「家柄」や「経済力」を結婚の条件にあげる人はいます。

 

それでも、若い男女が恋に落ち、結婚を決めた際に、家柄などで反対する親戚縁者がいたとしても、「当の二人が結婚したいと言うのだから仕方がない」となるのが大方でしょう。(私もこのケースです)

 

あるいは、反対を抑えられずに、駆け落ち同然で一緒になるケースだってあるでしょう。

 

しかし、眞子さまにはそれは許されないのです。制度として不可能なのです。

 

その制度的理由とは、天皇と皇族には戸籍がないから、です。

 

戸籍問題に詳しいジャーナリストの井戸まさえ氏はこう指摘します。

 

もし、眞子内親王に戸籍があったら、憲法24条により、親の同意も、関係者の理解もいらず、ふたりの意志だけで婚姻する選択肢はあったはずである。

周囲の反対があっても、共に働き、経済的独立を果たし、互いに支え合い家庭を作る。

だが非戸籍者である皇族は戸籍を持つ者の他力を借りなければ、戸籍を作ることも、意志があったとしても婚姻することはできないのである。

(『現代ビジネス』より)

 

一般市民なら自分たちだけで役所に婚姻届を出せばよいだけの話。

 

しかし、戸籍のない眞子さまは、皇室会議の議決を経てはじめて結婚することができます。そして、ご自分の戸籍を持たないまま、夫となる小室氏を筆頭者とする戸籍を作り、そこに登録されることになるわけです。

 

つまり、婚姻の自由すらないのです。かつて、三笠宮崇仁親王は、皇族は「奴隷的な拘束」と言い方をして、その縛られた生活を表現していました。

 

「国民の象徴だから」「皇族だから」だけで済ませてしまう話とは到底思えないのです。

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一方で、保守派の櫻井よしこ氏はこう反論します。

 

天皇・皇族には戸籍もない。結婚する時も皇室典範第10条に「皇室会議の議を経ることを有する」と定められている。その限りにおいて婚姻の自由もない。

つまり、天皇と皇室の身分は憲法で規定されているが、実際には私たちの暮らす次元を「超越した存在」なのだ。

そのことが良いとか悪いとか、どんな意味があるかなど、私には十分な説明をすることはできない。けれど、唯一つ確信を持って言えるのは、「男女平等」も含めて、一般の価値観を皇室に持ち込むには、極めて慎重でなければならないということだ。(櫻井よしこ著『気高く、強く、美しくあれ』 

 

1つのオーソドックスな皇室論です。

 

ただ、ここで書かれている皇室論に縛られて、悶々と苦しむ方がおられるから問題なのですが・・・。

 

◆無事にご結婚を

いずれにしても、眞子内親王と小室圭氏の若いお二人が、無事にご結婚なされ、幸せな日々を送られることを願わずにはいられません。

 

ここで再び、井戸まさえ氏にご登場頂き、まとめとしたいと思います。

 

「眞子」のお名前は秋篠宮ご夫妻で決められ、「まじりけがなく自然のまま」という意味の「眞」の時に、「天性のものを失わず、自然に、飾ることなく、ありのままに人生を歩む」願いを込めて命名されたという。

ただただ、こうした誕生時に受けた素朴な親の願いが、婚姻という人生の大きな選択でも叶えられる環境が保障される状況が作られていないというのは、日本国民全体の責任であるとも思う(『現代ビジネス』より)

 

以上、『眞子さま「結婚延期」の真相に迫る!』でした。