とくなが久志奮闘録

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選抜高校野球 彦根東 最新応援情報! 応援団最優秀賞を受賞 髙内希君がベストナイン

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2018年の選抜高校野球は大阪桐蔭の優勝で幕を閉じました。

 

彦根東は初戦で慶応を破り、2戦目は花巻東を相手にエース増居君が9回までノーヒットノーランと好投したものの、延長戦でサヨナラ負けを喫しました。

 

一方、応援の方は日増しに熱を帯び、2試合で6200人が応援に足を運び、見事に応援団賞の最優秀賞に輝きました。

また、髙内希君が今大会のベストナインに名を連ねています。

 

 

◆彦根東応援団が最優秀賞!

2018年選抜高校野球は戦前の下馬評通り、大阪桐蔭が規格外の戦力を擁して優勝しました。

 

4月5日の閉会式では、応援団賞の発表が行われ、彦根東応援団が最優秀賞に選ばれました。

 

建学の精神「赤鬼魂」にちなんで応援グッズを赤一色に統一し、真っ赤に染め上げたアルプス席の一体感や迫力あふれるエールが評価されました。

 

他にも、入退場がスムーズであったこと、対戦相手の校歌の際も手拍子をするなど、マナーの良さも高い評価を受けたことは、応援団の一員としても胸を張りたいと思っています。

 

閉会式で応援団長を務めた川瀬隼大君(3年)が最優秀賞の盾を受け取ると、スタンドから大きな拍手がおこりました。

閉会式での発表の様子↓

 

川瀬君は野球部員で内野手。選抜出場が決まると、村中監督から「お前がやってほしい」と頼まれたといいます。川瀬君は応援に一体感を持たせようと、チアリーダーや吹奏楽部にも意見を聞き、本番に臨んだそうです。昨年夏の甲子園よりも、さらに声を出して圧倒しようと皆で決めたといいます。

 

川瀬君はこう喜びを語りました。

 

(アルプス席が)真っ赤に染まり、たくさんの方が応援してくれていることがわかった。チアリーダーや吹奏楽、生徒、地域の人など全員の団結力で受賞でき、光栄に思う。選手から「声がよく届いていた。応援ありがとう」と言われた。 

 

なお、優秀賞には、慶応義塾(神奈川)、膳所、乙訓(京都)、おかやま山陽(岡山)、伊万里(佐賀)の5校が選ばれました。

 

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◆髙内希君がベストナインに選ばれる

選抜高校野球大会を主催している毎日新聞が、今大会「同紙記者が選んだベストナイン」を発表し、彦根東の髙内希君が捕手として名を連ねています。

すでにプロも注目している増居君に加え、髙内君への評価が高いのは、何だか自分のことのように嬉しく感じます。

 

毎日新聞記者が選んだベストナイン

 

投 手 根尾   昴(大阪桐蔭)

捕 手 髙内   希(彦根東)

一塁手 渡辺 健士郎(東海大相模)

二塁手 黒川  史陽(智辯和歌山)

三塁手 中川  卓也(大阪桐蔭)

遊撃手 小松  勇輝(東海大相模)

外野手 藤原  恭大(大阪桐蔭)

 〃  梶田   蓮(三重)

 〃  冨田  泰生(智辯和歌山)

 

◆甲子園2試合を終えて

甲子園で2つ勝つことの難しさを実感した選抜でした。

 

2戦目の花巻東戦は、エース増居君が9回までノーヒットノーランと完璧なピッチング。アルプス席から見ていても、糸を引くようなストレートがコーナーに決まり、打たれる気配すら感じませんでした。

 

ただ、彦根東も打てなかったの一言でしょう。プロ野球ならば、「悲運のエース増居 打線の援護なく」というスポーツ紙の見出しが躍るところです。

 

花巻東戦の応援に行った際、バス専用駐車場で「大阪桐蔭高校」と大書されたトレーラーを見ました。なんと、自校で専用トレーラーを持っているんですよ!この資金力の差はいかんともしがたいものがあると痛感しました。

 

彦根東はグランド狭さを民間のバッティングセンターで補ってきましたが、それも経営難で閉鎖されました。何とか、選手たちがのびのびとバッティング練習できる場を確保することが急務です。ここは、学校、OB、地域で知恵を絞りたいところです。

 

少し気は早いですが、夏の大会に向けてです。彦根東、近江、比叡山の3つが有力視されます。まずは、春の大会で勝ちきって、シード権を得ることが肝要かと思います。

 

以上、『選抜高校野球 彦根東 最新応援情報! 応援団最優秀賞を受賞 髙内希君がベストナイン』でした。